2月の和風月名は「如月(きさらぎ)」
おはようございます。 今日から、日本の福に因んだ風習を毎月書いていこうかと思います(全12回) 2月からスタートしていきます。 毎月1回なので来年1月が最終回になりますが、 時間ありましたら、ご一読ください。 まずは、2月の和風月名(旧暦の異称)、「如月(きさらぎ)」から 立春を迎えても寒い日が続くため、重ね着をする月 = 衣更着 暖かくなり始め、木々が芽吹く = 生更木 春の気配を感じて陽気になっていく = 気更来 が由来とされています。(諸説あり) 2月にある風習は、 ① 節 分 3日(今年は2日)に行うことが多く、 豆まきは、魔(ま)を滅(め)する豆をまいて家を清めるという説もあります。 「鬼は外、福は内」ってまきますが、 災いをもたらす鬼は外、福の神を招くために福は内を願ってまいてください。 適当にまくと・・・鬼が内、福が外に!? 他には、 巻き寿司 を恵方へ向いて食べる、 鰯(いわし)を食べる など (地方によって違います) ② 立 春 旧暦の正月になります。 この立春から数えて 八十八夜 や 土用の丑の日 などが決まっています。 ③ 梅まつり 2月から咲き始める梅、各地でまつり行事が開催されています。 昔は、桜ではなく、梅で花見をしていたそうです。 ④ 初 午 お稲荷さんに参って運を呼ぶ習慣です。 油揚げ をお供えするのは、お稲荷さんが キツネ だからです。 ⑤ 針供養、二日灸 裁縫で折れた針を供養する日です。 近所に針供養の神社があるので、私は鍼供養の気持ちで参拝してます。 2日にお灸すると効果絶大と言われています。 お灸の煙で悪いものを身体から出すというお祓い要素もあるそうです。 地域によって上記以外の風習もありますので・・・興味ありましたら個々で調べてみてください。 次回は、3月「弥生(やよい)」について記事アップ予定です。 最後までご一読ありがとうございます。 今日はここまで。