自分自身で治癒力を上げていく「セリフメディケーション」の時代になってきます。

自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること。

これは、WHO(世界保険機構)が定義した健康に対する取り組み方です。

また、このような取り組み方を「セリフメディケーション」と言います。

おはようございます。

今日は「健康になる」大切さに繋がる話です。

少子化、高齢化の時代になりました。

通院される高齢患者が増え続け、

病院(特に総合病院)も予約しているにも関わらず、数時間待ちの状況。

そして、医療費の個人負担増額。

逆に医師の人数は減ってきています。

ユーチューバー、芸能人やゲーム関連に将来の夢を持つ子ども達が多く、

医師になりたい子どもが統計上で減っています。

更に、軽度な症状(風邪など)に対する薬はありません。

症状を抑えるための解熱剤、咳止めや痛み止めなどを投薬した対症療法を用いています。

病院行っても帰宅すると静養して寝ることで回復させていますよね!?

結局、「自己治癒力」が必要になります。

自分自身で治癒力を上げていく「セリフメディケーション」の時代となってきます。

では「自己治癒力」って何?

自分の力で病を癒し、治す自然の力です。

生まれながら持っている皮膚の再生、ケガや病気を治す力は自然治癒力と言っています。

これらの能力を上げるには、免疫力や抵抗力アップが必要です。

治癒力の低下は、血行不良も要因の一つと言われています。

血行不良は、筋肉が硬くなることから血液を送り出す力が弱くなっている、

つまり、普段の肩こりや腰痛などの筋疲労も含まれます。

では、免疫力・抵抗力も復習してみましょう。

「免疫力」って何?

体内に入ってきた異物(ウイルスや細菌、異物など)を常に監視・撃退する自己防衛システムです。

防御を突破されると疾病を引き起こすことがあります。

免疫力を下げる要因は、

・ 暴飲暴食

・ 睡眠不足

・ ストレス

・ 過剰な運動 または 運動不足

・ 冷 え(冷たいものを多飲多食、シャワー生活)

・ 喫 煙

・ 年 齢

・ 妊娠中から出産後

などと言われています。

「腸活」って言葉も聞くようになりましたが、小腸・大腸のケアも大事と言われています。

・・・ということは、上記項目を少なくすれば免疫力は上がるということですね。

免疫力に加えて抵抗する力もあります。

「抵抗力」って何?

病気や病原体、環境の悪化などに耐え、健康を保ち続けてくれる力です。

抵抗力の低下は、免疫力と同様ですが、

疲労・倦怠感でも抵抗力は下がってますし、

抗がん剤、免疫抑制剤などの投薬や血液疾患でも低下しています。

ということは、

健康になる = 免疫力 + 抵抗力

免疫力や抵抗力が上げると健康になる度数も上がります。

抵抗力を下がった方も免疫力でカバーすればいいのです。

健康になる ≒ 自己治癒力アップ

話は変わって、WHO(世界保険機関)が認める鍼灸適用疾患には、

呼吸器系疾患で 「風邪または予防」 が記載されています。

また、東洋医学 → 鍼灸・漢方 → 免疫力アップ・自己治癒力アップ

が期待できる鍼灸が取り挙げられています。

免疫力アップの鍼灸(しんきゅう)は、継続すると身体を守る力をアップします!

健康への道は、自己管理から!

(日々、身体の変化を感じ取ることから始めましょう。)

 

お近くの鍼灸院へご相談ください。

 

身体の総合予防医学 = 鍼灸 とご理解ください。

長くなりましたが、最後までご一読ありがとうございました。

今日はここまで!

上部へスクロール