おはようございます
日本の福に因んだ風習を書いています
時間ありましたら、ご一読ください
6月の和風月名(旧暦の異称)、「水無月(みなづき)」です
梅雨に入っていく頃で、暑い夏を迎える大切な季節です
暦では「芒種」を迎え、種をまき始めるのに適する時期になります
梅雨により重だるい邪気が入りやすくなりますが、
邪気を払う風習が地方により多々あるようです
6月にある風習は、
① 衣替え
6月と10月に衣替えするとよいとされています
衣服を替えて停滞する気分をリフレッシュするとも言われます
昔から和服もこの頃に袷(あわせ)から単衣(ひとえ)に
夏になると薄物(うすもの)に衣替えしていたようです
② 紫陽花(あじさい)
この季節に紫陽花を見かけるようになります
紫陽花は、玉のような形が理想で、
小さな花が集まり、魔除け、厄除け、金運などに不思議な力があるそうです
③ 夏 至
6/20頃です
昼の時間が長くなり、夜の時間が短くなる日で、
陽の力が一番強くなります
太陽の陽を浴びてパワーをいただきましょう
伊勢の夫婦岩では、夏至の日に岩の間を陽が昇るそうです
④ 茅の輪くぐり
末日頃に多くの神社で見かけるようになりました
輪を8の字を描くように歩き、夏を無事に越えるよう願います
参拝する神社によって微妙に違うことがあるので、
神社の説明書きを見て、ご利益をいただきましょう
簡潔に記載しましたが、地域により諸説があります
来月は、7月「文月(ふみづき)」について記事アップ予定です
最後までご一読ありがとうございます
今日はここまで