おはようございます。

前回に書いた「老年症候群」と鍼灸について書きます。

老年症候群はどのような機能で判断できるか?の内容に沿って、

鍼灸の期待できる効果は、

➀ 体 力

股・膝・足の関節可動域を回復させたり、

硬くなった筋肉を鍼やお灸で和らげることによって、

自立歩行(運動)が楽になります。

② 生 活

全身のツボを使って、

全身の気・血・津液(水)の流れを鍼とお灸で改善すると、

意欲が湧いたり元気が出てきます。

③ 食 事

鍼やお灸をツボを使って、

嚥下機能を改善し、

誤嚥のリスクを減らします。

④ 認 知

鍼やお灸で脳血流量を増やして、

うつ症状や軽度認知障害の改善を図ります。

⑤ 会 話

誰かとお話することによって気分的にスッとすることがあります。

年齢や体質によって、鍼灸の施術量が多くなり過ぎないように、施術時間(15分~50分)を調整しております。

近隣の往診も併せて、ご相談ください。

今日はここまで。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。