
こんにちは。
コロナウイルス対策で1日の診療人数を(時間を短く)制限しております。
今日は、高齢者を対象にした話を少しします。
日本鍼灸師会から「健康余命延伸のために 老年症候群対策」を1部送付いただきました。
その1部を私なりの解釈(個人的見解)で記載しております。
平均余命(65歳以上が対象)=健康余命(自立生活期間)+不健康余命(障害・要介護期間)
大事なのは、健康余命が長くなること、不健康余命が短くなることが理想ですね。
当院でも掲示しましたが、
これまで当院で出会った高齢でお元気な患者様(75~102歳)の多くに見られる傾向は、
◎ よく食べる方(肉好き)
◎ 便通が良い方
◎ よく寝る方(寝が深い、夜中のトイレが1回)
・ 少し晩酌される方
・ 高齢でも働いている方(職種問わず、退職を高齢で迎えた方)
・ 筋力・体力がある方(長時間歩ける方)
反対に急激に健康余命を縮めるのが
・ 入院でしばらく寝たっきり(筋力低下)
・ 転倒による骨折(特に大腿骨が注意)
・ 咀嚼力(口に入れてゴックンができなくなるので軟らかいものを好む)
全てが良い習慣ではないと思いますが、約9年間経験した個人的意見・・・、
ですが、何か思い当たることを見つけていただければ、幸いです。
今日の診療は、終わりました。また明日!
明日は早めにアップします。
今日もご一読ありがとうございました。
本内容は、老年症候群との関連があります。(当ブログの別記事)