本内容は、旧ブログから移管した2019年のブログです。

おはようございます。柴田はりきゅう です。

ブログでの速報を待っていただいてた方々、報告が遅くなりすみません。

2019年1月4日から9日まで奈良県天理市の天理親里ラグビー場で開催された全国高専ラグビー大会の結果を報告いたします。

神戸高専ラグビー部は、第1シードで5日が初戦となりました。

初戦は九州第2代表の久留米高専でした。

終始、神戸ペースでゲームを運び、前半7トライ 後半4トライで差を広げ、ノーサイド前に久留米さん魂の攻撃に遭いましたが、なんとか守りきれ65-0(前半37-0)で準決勝へ進出しました。

準決勝は九州第1代表の佐世保高専でした。

開始2分で先制するも、すぐに佐世保さんの反撃トライされてから、トライの応戦になる展開で43-21となりましたが、ロスタイムに佐世保さんBK陣の猛攻に遭い2トライを奪われ、43-33(前半31-14)で決勝へ進出しました。

決勝は、準決勝で仙台名取さんを圧倒した奈良高専との組み合わせになりました。(近畿大会 決勝の再戦)

雪もチラつく中で行われた決勝戦!まさに死闘でした。

キックオフから緊迫した試合でお互いに攻防が続きましたが、

前半20分 敵陣での継続攻撃から左へ展開し、FB松井のトライで神戸先制 5-0

前半29分 自陣で奈良の連続反撃に合いトライを奪われ、5-7と逆転し前半終了。

後半に入っても両チーム魂のタックルによる攻防が続きますが、

後半22分 WTB寺澤がゴール下にトライ ゴールも決まって12-7と逆転

残り13分間、守りきれると優勝できましたが(私も考えてしまった)、

後半28分 奈良さんBK陣に神戸ディフェンスのギャップを突かれ独走を許し、ゴール下にトライ ゴールも決まって 12-14と再逆転。

残り数分となりましたが、最後まで諦めなかった神戸は、奈良さんからボールを奪い返します。

数回、反則をもらった神戸はキックで敵陣へ進みます。

ロスタイム、神戸は再び反則をもらい、PGの決断をします。

静まりかえるラグビー場にポールに当たるカーンという音が響き、

12-14でノーサイド。連覇にあと一歩及ばず準優勝でした。

(若干の試合経過誤差をお許しください。)

関西ラグビー協会 大会マッチレポートより抜粋 ~ 神戸もエリアマネジメントで優位に立ち、結果2点が遠かっただけ。試合後の表彰が終わるまで涙をみせること無く、気丈に勝者を讃える姿は、誇り高き敗者であった。

70分間の死闘を繰り広げたナイスゲームで準優勝した選手たちです。このチームのラストゲームでした。5年生は引退です。5年間お疲れさまでした。

1年間応援していただき、ありがとうございました。

王座奪還に向けて、新チームも始動しております。

今後も引き続き、応援よろしくお願いいたします。

1~3年生秋まで各高校の大会(7人制、県民大会、市内リーグなど)や、

4、5年生で全国高専大会へ全国制覇にチャレンジ(近年成績、優勝・準優勝)でき、

卒業後は就職・大学編入もできる、

高専でラグビーしませんか!?(選手の多くはラグビー未経験者)