
こんばんは。
今日は、打ち身による内出血の治療について
患者様のご協力の上、紹介しております。
症例)空手 殴打技による内出血
痛むところは、下写真の鍼が刺さっているところ(三角筋前中部)で、
内出血が上腕の下方へ広がって内出血の色がひどくなっています。
動作痛で仕事に支障あり。
半袖Tシャツを切ると内出血部位が露出します。
上写真 施術中(置鍼2本、お灸21ヶ所)
翌日気になったので、上腕の状態を確認すると、
お灸したところ(灸痕)を中心に丸く肌の色が戻り始め、腕の痛みも50%消えてきた。
仕事への影響が少なくなった。
上写真 施術翌日
肌色が戻り始め、回復が促進されたことを確認できたので、
3日後に再度伺うと内出血の色が取れてきたので経過観察になりました。
若干の痛みはあるが、仕事への影響なし
上写真 施術3日後
1回の施術で内出血が治り始めました。
よくある内出血は、
男性は、転倒や移動中の打撲、
女性は、家事での打撲(特にお風呂掃除中に滑って顔面打撲)
などが挙げられます。
施術内容は、患者様と相談して決めますが、
① 内出血はすぐに消えるが、灸痕は数週間残ります。→1~2回で施術終了
② 内出血を早く消したいが、灸痕を残したくない。→3~4回で施術終了
(お灸の熱量を調整するため、施術回数は増えます)
となります。
気になる内出血でお困りでしたら、ご相談ください。