
こんにちは
今日は東洋医学の中でも「漢方の生薬」について少し話してみましょう。
漢方薬でよく見る漢字があると思います。
「補xxxx」、「温xx」、「xx散」、「x帰xxx」など、
それぞれの生薬作用によって身体の不調を改善していきます。
補う作用は、滋養強壮に地黄(ジオウ)、代謝促進に人参(ニンジン)、血流を良くする芍薬(シャクヤク)などが、
温める作用は、冷えを抑えて温める桂皮(ケイヒ)などが、
取り除く作用は、風邪を防ぐ防風(ボウフウ)などが、
巡らせる作用は、血行を整え、身体の機能を高める鬱金(ウコン)などが挙げられます。
生薬もたくさんありますが、個々の症状に合う漢方については、医師や資格・専門知識のある方とご相談してください。
血行を改善し、身体のうちから温め、自己治癒力を高めて、身体を正常に戻していきます。
個人差で1~2ヶ月続けると効果が現れると言われています。
体質的に慢性症状や胃腸が弱い方は時間がかかる傾向が高いので続ける意志を持ちましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日はここまで。