おはようございます。
日本の福に因んだ風習を毎月書いています
時間ありましたら、ご一読ください。
3月の和風月名(旧暦の異称)、「弥生(やよい)」です。
3月になると春が近づき、花や木草が成長する時期なので
木草 弥生い 茂る月(きくさ いやおい しげるつき) → 弥生(やよい)
が由来とされています。(諸説あり)
3月にある風習は、
① 桃の節句(ひなまつり)
邪気を払うための節句で、
ひな人形を飾ったり、
餅(菱餅)や白酒などを供えて、
健康と幸せを願います。
(地方によって違います)
② 彼 岸
春分の日から前後3日間を春の彼岸と言い、
小豆が邪気を払うとされるため、
春は牡丹餅を食します。(秋は、おはぎ)
お団子、のり巻き、いなり寿司などをお供えする地域もあります。
③ 春 分
昼と夜の長さがほぼ同じになり、
これから始まる春のパワーを受けます。
この頃から鳥が移動し、花が開花し、草木が芽吹く季節になります。
宮中行事で歴代天皇の皇霊を祀る日だったので、
先祖の墓参りも彼岸時期の慣習になったんでしょうかね!?
④ つばめの巣
渡り鳥のつばめが、この頃から巣を作り始めます。
巣を作られた家は、縁起が良く、火事にならないと伝えられています。
地域によって上記以外の風習もありますので・・・興味ありましたら個々で調べてみてください。
来月は、4月「卯月(うづき)」について記事アップ予定です。
最後までご一読ありがとうございます。
今日はここまで。