本内容は、2012年ブログです。
こんにちは 嬉しい報告になりました。
本日行われた第42回 全国高専ラグビー大会決勝戦は、
地元 神戸(近畿代表)vs 前年度優勝校 仙台(東北代表)でした。
第41回昨年の準決勝で対戦したカードで10-36で完敗した神戸でした。
思い出せば完敗による悔しさから始まった2011年~12年のシーズン、
2つのリベンジを完結する時が来ました。
1つ目は、近畿大会決勝。
最大14点差を追いつき同点優勝と思われた試合終了間際にみごとな集中力で逆転のトライをあげ、
33-26で昨年の近畿大会決勝で敗れた奈良を撃破!
そして2つ目の全国大会決勝!
相手は、昨年敗れたチャンピオン仙台!
神戸がチャレンジャー精神で臨んだ決勝戦
試合前ロッカールーム
先生からの最後の激励で選手全員が気持ちの高まりと興奮で涙
(選手たちがやってくれそうな空気が流れる)
前半 相手陣へ攻め込むがあと一歩のところで得点ができず試合が進むが、
前半19分 ボールを動かし続けた連続攻撃からセンター張本選手がトライ! 5-0 とリード
その後も大野、東元選手のハーフ団の有効なキックで相手陣へ攻めるが、
得点できず 5-0 で前半終了
後半に入ると前半から攻め続けていた神戸にチャンスが訪れる
前へ前へと攻めることをハーフタイムに確認した選手たちは、
それを実行し、後半6分 NO.8北勝選手がトライ!
ゴールも決まり 12-0 となる。
しかし、相手は昨年優勝校の仙台。
後半16分にトライを返され 12-7 と5点差に縮まる。
この時間帯は仙台にゲームの流れが少し傾きかけた中、
後半15分にスクラムハーフ 大野選手のPGで 15-7 と点差を広げる。
その後も一進一退の攻防は続くが、
神戸が前へ前へボールを止めずに攻撃した結果、
後半28分 小泉選手がトライをあげ、
選手達の歓喜と共にゴールも決まり 22-7 と試合を決定づける。
後半35分 終了間際に仙台の底力でトライをあげるも 22-12 でノーサイド。
神戸が優勝し、昨年から課題となった2つのリベンジマッチを制しました。
今年度のナイスゲームが近畿大会決勝と全国大会決勝でできたことは、
キャプテン山口(大)チームを中心としたチームワークが素晴らしかったからだと思います。
チームのみんな、小森田先生、尾山先生、全国優勝おめでとうございます。
また、選手の親族、神戸高専関係者の方々もホントに優勝おめでとうございました。
最高の試合をした選手を褒めてあげてください。