新・鍼灸のすすめ(世界保険機関の適応疾患)

2020年版 更新

おはようございます。

日本は世界の中で長寿国となってきましたが、

医療費の破綻的な高騰や薬の副作用、

コロナウイルスの驚異のように新たな問題にも直面してます。

近年、漢方や東洋医学を導入している総合病院が増え、

期待できる効果や症例発表も増えてきています。

(TVにも取り上げられる機会が増えている)

また、WHO(世界保健機関)は漢方・鍼灸を医学として認め、

下記の鍼灸適用疾患を挙げて、

世界の治療として広げられています。

今日は、ご参考に鍼灸に適用できる疾患(有効性が認められた疾患)を見てもらい、

鍼灸が意外とこんな疾患の治療をしているんだと知っていただけるとありがたいです。

➀ 神経系

神経痛、けいれん、神経麻痺、

脳卒中後遺症、自律神経失調症、頭痛、

めまい、不眠、神経症、ノイローゼ、ヒステリー

② 運動器系

関節炎、リウマチ頚肩腕症候群頸椎捻挫後遺症

五十肩、腱鞘炎、腰痛症

外傷後遺症(骨折後の回復、打撲、むちうち、捻挫)

③ 循環器系

心臓神経症、動脈硬化症、高血圧、低血圧症、動悸、息切れ

④ 呼吸器系

気管支炎、喘息、風邪および予防

⑤ 消化器系

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)、

胆嚢炎、肝機能障害、肝炎、胃・十二指腸潰瘍、痔

⑥ 代謝・内分泌系

バセドウ病、糖尿病、痛風、脚気、貧血

⑦ 生殖・泌尿器系

膀胱炎、尿道炎、性機能障害、尿閉、腎炎、前立腺肥大

⑧ 婦人科系

更年期障害(関連症状を含む)、乳腺炎、白帯下、

生理痛、月経不順、冷え症、不妊

⑨ 耳鼻咽喉科系

中耳炎、耳鳴り、難聴、メニエル病、鼻出血、鼻炎、蓄膿症、咽喉頭炎、扁桃炎

⑩ 眼科系

眼精疲労、仮性近視、結膜炎、疲れ目、かすみ目、ものもらい

⑪ 小児科系

夜泣き、疳の虫、消化不良、食欲不振、

不眠、小児喘息、アレルギー性湿疹、耳下腺炎、

夜尿症、虚弱体質の改善

赤字は鍼灸で保健治療適用疾患

(当院がお渡しする同意書に主治医の署名・押印が必要)

上記以外にも、当院の経験上で有効性がある疾患や症状もあります。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日はここまで。

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