おはようございます。
今日は「小寒(しょうかん)」です。
1年を四季(春夏秋冬)に分け、
更にそれぞれの季節を6つに分けて表したものを 二十四節気 といいます。
以前は、天気予報などの情報源が少なかったので、
暦で季節の移り変わりを知って過ごしていました。
二十四節気 二十三番目の「小寒」は、
寒さが最も厳しくなる時期が始まる頃で、
「立冬」から「大寒」までが 二十四節気(十九番目~二十四番目) での冬となります。
寒中見舞いや寒稽古など聞いたことがあるのは、暦の小寒頃に行われます。
また、小寒以降(1月7日が有名)に、正月で疲れた胃腸を回復する七草粥を食べる習慣もあります。
(七草:せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)
東洋医学の陰陽五行論では、
冬は「土」に属し、
身体はエネルギー消費を抑えようとしますが、
体温保持のために血液をより流そうとします。
(諸説あり)
・ 手首、足首、くびれ(腹部)の防寒でカラダを温めましょう。
・ 風邪やインフルエンザが流行り始めますので、いつもより長めに睡眠時間を確保しましょう。
・ 鍋などで少し汗が出るくらいに温まる夕食を摂りましょう。
→ 足のつり、腰痛、咳(風邪の前兆)の原因になります。
現代と気候が変わってきていますが、ご参考にどうぞ!
今日はここまで。