「セルフケア」と「予防」について

おはようございます。

今日は、病気にならない予防意識が

高まってくれれば幸いと思うことを書きます。

ほとんどの方は、まず病院へ行き検査を受け、

結果に応じて、入院・投薬が必要でなければ、

接骨院、整体、マッサージなど施術施設へ行かれます。

それを機に自らのセルフケアが始まる方がほとんどと思います。

病気になってから通院する、普段の予防意識が低い傾向だと思います。

・・・が、薬不足や医療費も上がっていく中で将来的には

まずセルフケアにより、できるだけ自分で健康管理し、

施術施設で解決できる問題は早めに対処し、

身体の異変に気付いた時に通院する時代になってくると思います。

ここでのキーワードは、

「セルフケア」「予防」です。

「セルフケア」は、自分の身体を健康維持するためにコントロールすること。

風呂で温まる、ストレッチする、長く寝るなどが一例になると思います。

東洋医学では、季節に合わせた暮らし方をする「養生」という言葉があります。

正月明けの七草粥、土用の丑の日にうなぎを食べたり、冬に鍋を食べるなどが

皆さんも習慣的にしている養生です。

緩める、温める、補う、鍛える、整える ことが重要になります。

また、「予防」は、前もって(予)防ぐことです。

身体を動かして発散させたり、マッサージでリラックスする体力的なケアと、

趣味や呼吸法でリラックスする心身的なケアです。

「予防」するには、普段の生活の中で自ら気付く必要があります。

自分の体調は自分で知ることです。

難しいことではなく、脈拍や心拍数がゆっくりになるように過ごすだけで予防になります。

繰り返していくと体調の変化に気付けるようになり、安心して対処できるようになります。

これまでは「健康寿命」と言って健康でいることが優先されてきましたが、

これからは心身的に健康が優先される「well-being=幸せが優先」になります。

① 緩める → 自律神経

ストレッチで筋肉を緩める、五感(視る、嗅ぐ、聞く、味わう、触れる)を脳を緩める

② 温める → 免疫機能

温かいものを食べる、お風呂・温泉・サウナに入る、楽しい会話をする

③ 補う → ホルモン

陽にあたる、呼吸で酸素を入れ換える、水分を摂る、栄養を摂る、興味ある知識を更に深める

④ 鍛える → 血流改善・内分泌

筋トレ、森林浴、有酸素運動、無酸素運動、心身を鍛える

⑤ 整える → 自律神経

生活リズム、体内時計、呼吸数、心拍数

が心身的に働き、

気力や血流の改善を招いて身体に良い変化を与えてくれることでしょう。

まず、足りないことから始めてみましょう。

ご参考に!

今日はここまで。

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