「ケガをしたら処置する」ではなく、「ケガを事前に防ぐ」ことの大切さ

2021年版 更新

おはようございます。

スポーツに携わる方々が身体のことやケガの知識を得ることも重要です。

① ケガの予防

② ケガからの競技復帰

③ 競技力の向上

を目的にしていますが、近年の日本でのスポーツに関しては、

2022年 ワールドマスターズゲーム(コロナ禍で延期)、

2023年 WBC、バスケット、ラグビーのワールドカップ、

2024年 神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会

などに向けて 競技力の向上 が課題と言われています。

話は、本題から反れますが、

アメリカで活躍されている野球のイチロー選手は、

解剖学を学んで身体の構造を学んでトレーニングしているので

強靭な身体(日々のコンディション、盗塁時の走る姿勢や強肩など)を得ているそうです。

また、芸能界で運動能力が高い武井壮さんは、

小学生低学年から日本体育大学の運動学を愛読していたそうです。

これからは、スポーツ選手自身がケガに関する知識を学んで、

スポーツに励む時代になってきています。

私自身は、はり師・きゅう師の国家資格で解剖学は学んでおり、

ラグビー部トレーナーでの経験上、

知っているつもりですが、まだまだ学ぶことがあります。

これからは、スポーツに携わる方(競技者、指導者、保護者)も

お子様のパフォーマンスをもう一つレベルアップさせようと思っておられるなら、

競技者に係わる方々が知識を得ておくことが選手のケガ予防に繋がり、

重大な事故を防ぐことになると思います。

「けがをしたら対処する」という時代ではなく、

ケガを起こしそうなサインに気付いて事前に「事前に予防する」ことが

アスリートのレベルアップに必要なことです。

現代のお子様は、以前に比べると、

持久力、平衡性、俊敏性や柔軟性が衰えているそうです。

ゲームの普及で外で遊ぶこと(公園にある遊具で遊びを考えて競争する)や、

バギーでの移動が多く、親と接する機会(肩車やだっこ、おんぶ)

などが少なくなってきているからです。

ただし、現代のお子様の方が、クレバーになっていると思います。

知識を得て、理解力が良くなると、

急にパフォーマンスが伸びたりします。

決して難しいことではありません。

日常気をつけるべきことを知っておくだけです。

選手本人がレベルアップしたいのであれば、

指導(体調ケア・メンタルケアなど)させていただきます。

保護者の方が子どもに訴えかけても、

選手本人が自覚していなければ

指導しても効果はありません。

今日はこれまで。

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